【告知】開発環境とは違うビルド番号のVolume Desktop(エンジン)を使用することについて
【告知】開発環境とは違うビルド番号のVolume Desktop(エンジン)を使用することについて
ダブルクリックで起動できるアプリケーション(デスクトップ or サーバー or クライアント)をビルドするには,4D Developer Professionalを使用します。ビルドに使用する「エンジン」(4D Serverまたは4D Volume Desktop)のバージョンは4D Developer Professionalと一致していなければ先に進むことができませんが,v14以前は,細かいバージョンまでは一緒である必要はありませんでした。たとえば,v14.6の4D Developer Professionalを使用し,v14.4のアプリケーションをビルドすることができました。
v15.3以降,メジャーバージョン番号が同じエンジンを指定しても,互換性がないというエラーが表示され,アプリケーションビルドを進めることができません。これは4D Volume Desktopのバージョンチェック方法が変更されたためです。
変更点
以前は,info.plistファイル内のCFBundlePackageTypeキーが4DEnであるかどうかで,4D Volume Desktopを判別していました。しかし,最近のmacOSで問題が発生するようになったため,現在では標準のapplが使用され,代わりに新しいキーであるIs4DVolumeDesktopがtrueであるかどうかで判別しています。
注記:古いバージョンのエンジンであっても,このキーを追加すれば,ビルドを進めることができます。
さらに,Rバージョン以降,info.plistファイル内のCFBundleShortVersionStringと開発環境のビルド番号も比較されるようになり,開発環境より低いビルド番号のエンジンが検出されるようになりました。
v15.3以降,メジャーバージョン番号が同じエンジンを指定しても,互換性がないというエラーが表示され,アプリケーションビルドを進めることができません。これは4D Volume Desktopのバージョンチェック方法が変更されたためです。
変更点
以前は,info.plistファイル内のCFBundlePackageTypeキーが4DEnであるかどうかで,4D Volume Desktopを判別していました。しかし,最近のmacOSで問題が発生するようになったため,現在では標準のapplが使用され,代わりに新しいキーであるIs4DVolumeDesktopがtrueであるかどうかで判別しています。
注記:古いバージョンのエンジンであっても,このキーを追加すれば,ビルドを進めることができます。
さらに,Rバージョン以降,info.plistファイル内のCFBundleShortVersionStringと開発環境のビルド番号も比較されるようになり,開発環境より低いビルド番号のエンジンが検出されるようになりました。
miyako- 投稿数 : 487
登録日 : 2016/07/05
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