4D Summit 2018の様子と4大トピック
4 posters
4D Summit 2018の様子と4大トピック
4D Summit 2018はパリとワシントンで計450名以上の方に参加いただき、大きな成功となりました。盛況の模様が写真でまとめられています。
また主なトピックから4つをご紹介しています。
次回は是非ご参加ください!
https://events.4d.com/summit/us/thanks/
また主なトピックから4つをご紹介しています。
次回は是非ご参加ください!
https://events.4d.com/summit/us/thanks/
山田敏之- 投稿数 : 272
登録日 : 2016/07/26
Re: 4D Summit 2018の様子と4大トピック
ORDAを見てみたのですが、これは外部DB(4DServer、MySQLなど)については適用されない様ですね。
wakandaにこれと似た機能があり対応していたと思いますが、4Dではできなかったのでしょうか?
外部DB対応だったら画期的だったのに...
wakandaにこれと似た機能があり対応していたと思いますが、4Dではできなかったのでしょうか?
外部DB対応だったら画期的だったのに...
hosaka- 投稿数 : 245
登録日 : 2016/07/04
所在地 : 大阪
Re: 4D Summit 2018の様子と4大トピック
ORDAについては,v17でもっともベーシックな部分が導入され,その後,Rリリースで少しずつ拡張されてゆくことになっています。
リモートデータストアに対するアクセスは,17R2でご利用いただける予定です。基本的にはすでに使えるレベル(4D Summitでデモンストレーションが公開されました)なのですが,Rリリース(アジャイル)の原則に従い,きちんとした自動/手動テストの定義と作成・ペータテスト・デバッグ・検証といったステップを踏むことができるように開発スケジュールが組まれています。
デフォルトのデータストアオブジェクト(ds)は,ローカルの4Dデータベースにマッピングされているわけですが,17R2では,DS Open remote datastore(仮称)というコマンドに4D Serverのアドレスや認証情報を渡すことにより,プロキシのようなデータストアオブジェクトを作成することができます。このオブジェクトをdsの代わりに使用すれば,リクエストが最適化されたRESTに変換され,ローカルと同じ感覚で,つまりフォームオブジェクトのデータソース(変数)として使用(読み書き)したり,メソッドの中で操作したりすることができます。
将来的には,Wakandaがそうであるように,MySQLなどに対するアダプターに期待することもできるかもしれません。
ちなみに,4D for iOSも,ローカルのCoreDataとリモートの4Dを同期するのにORDAのREST APIを使用しています。つまり,現在は1テーブル=1タブ画面のシンプルなテンプレートしかなく,リレーショナルデータベースを意識したUIデザインは提供されていませんが,データソースのシンタックスが古典的な[テーブル]フィールドではなく,ORDAなので,myDataClass.myAttribute.myRelation.myRelatedAttributeのようにマスターテーブルのバーチャルな属性としてリレートフィールドにアクセスできる「下地」が出来ており,将来の拡張を見越した設計になっています。
リモートデータストアに対するアクセスは,17R2でご利用いただける予定です。基本的にはすでに使えるレベル(4D Summitでデモンストレーションが公開されました)なのですが,Rリリース(アジャイル)の原則に従い,きちんとした自動/手動テストの定義と作成・ペータテスト・デバッグ・検証といったステップを踏むことができるように開発スケジュールが組まれています。
デフォルトのデータストアオブジェクト(ds)は,ローカルの4Dデータベースにマッピングされているわけですが,17R2では,DS Open remote datastore(仮称)というコマンドに4D Serverのアドレスや認証情報を渡すことにより,プロキシのようなデータストアオブジェクトを作成することができます。このオブジェクトをdsの代わりに使用すれば,リクエストが最適化されたRESTに変換され,ローカルと同じ感覚で,つまりフォームオブジェクトのデータソース(変数)として使用(読み書き)したり,メソッドの中で操作したりすることができます。
将来的には,Wakandaがそうであるように,MySQLなどに対するアダプターに期待することもできるかもしれません。
ちなみに,4D for iOSも,ローカルのCoreDataとリモートの4Dを同期するのにORDAのREST APIを使用しています。つまり,現在は1テーブル=1タブ画面のシンプルなテンプレートしかなく,リレーショナルデータベースを意識したUIデザインは提供されていませんが,データソースのシンタックスが古典的な[テーブル]フィールドではなく,ORDAなので,myDataClass.myAttribute.myRelation.myRelatedAttributeのようにマスターテーブルのバーチャルな属性としてリレートフィールドにアクセスできる「下地」が出来ており,将来の拡張を見越した設計になっています。
miyako- 投稿数 : 487
登録日 : 2016/07/05
Re: 4D Summit 2018の様子と4大トピック
4D Serverへの接続は確定なんですね。
MySQLなどの外部DBについては「かもしれない」レベルのお話なのが気になりますが、
アダプターはプラグインの様にデベロッパー側で作成できる様になればありがたいです。
なにか問題があった場合に手が入れられるので...
期待してます。
MySQLなどの外部DBについては「かもしれない」レベルのお話なのが気になりますが、
アダプターはプラグインの様にデベロッパー側で作成できる様になればありがたいです。
なにか問題があった場合に手が入れられるので...
期待してます。
hosaka- 投稿数 : 245
登録日 : 2016/07/04
所在地 : 大阪
Re: 4D Summit 2018の様子と4大トピック
ということは、4D Serverをリモートホストとして、iPhoneから
$dataStore_o:=DS Open remote datastore( "192.168.0.1" )
$entitySelection_o:=$dataStore_o.Customer.all()
とやれば、iPhoneのリストに表示されるということですね。
サミットの4D for iOSのプレゼンでiPhoneローカルにストラクチャができると言っているように聞こえるのですが、つまり、リモートホストである4D ServerとクライアントたるiPhoneのストラクチャが同一であれば、上記のようなメソッドを用いることで、得意ではあるが面倒臭いRestのルーチンを書かずとも、以前のようなテーブル、フィールド、レコード、セレクションを意識しないでバーチャルなオブジェクトにアクセスするだけということになるのでしょうか。
もしそうであれば、まるでiPhoneが4Dクライアントのように大変身し、これまでのように不得意なHTMLの管理から解放されることになります。
$dataStore_o:=DS Open remote datastore( "192.168.0.1" )
$entitySelection_o:=$dataStore_o.Customer.all()
とやれば、iPhoneのリストに表示されるということですね。
サミットの4D for iOSのプレゼンでiPhoneローカルにストラクチャができると言っているように聞こえるのですが、つまり、リモートホストである4D ServerとクライアントたるiPhoneのストラクチャが同一であれば、上記のようなメソッドを用いることで、得意ではあるが面倒臭いRestのルーチンを書かずとも、以前のようなテーブル、フィールド、レコード、セレクションを意識しないでバーチャルなオブジェクトにアクセスするだけということになるのでしょうか。
もしそうであれば、まるでiPhoneが4Dクライアントのように大変身し、これまでのように不得意なHTMLの管理から解放されることになります。
yokota- 投稿数 : 13
登録日 : 2017/04/28
Permissions in this forum:
返信投稿: 不可