ORDAとODataの相関関係

4DのOData経由での参照の事案がでてきたのですが、互換性がある様にみえるのですがどうなんでしょうか。

RESTサーバーはもしかしてOData？でしょうか。

ORDAの前身であるWakanda Serverは，「ODataにインスパイアされたREST API」という触れ込みでしたので，DNAとしては残っているかもしれませんが，たとえばMicrosoft SharePointのように準拠してはいないと理解しています。特にセッションの考え方などは，RESTよりもクライアント/サーバー寄りな仕様（ライセンス体系も）になっている点が顕著に違うと思います。

クラス作成時にOdataEntitySelectionとOdataEntityは'予約されたクラス名'と出るのですがこれは期待してよいでしょうか。

開発部に問い合わせたところ，Odata…だからというわけではなく，〇〇Entity, 〇〇Selectionが予約されているとのことです。

そういうことですか。残念。
v20からORDAから参照できるのかと期待したのですが...

まず，v19のREST APIでアクセスしてみることをお勧めします。

もし，API的にまったく問題がなく，セッション管理（どんなに短くても60分間はクライアントライセンスを手放さない）だけが問題になるようであれば，Webサーバーで同じものを作り直そうとする前に，営業部にご相談いただき，REST APIの「接続数無制限ライセンス契約」についてご相談ください。

REST APIをOData（Excel）で参照してみました。
ODataクライアントもRESTFullなので受信側は4DのRESTでも一応応答するみたみです。
問い合わせの記述方法はそもそも似てるので違和感はないと思う。
検索条件の内容のみこちらから提示してコピペして貰えばよい。
ただし結果がOData形式ではないので現状エラーになります。おそらくOdata形式で返ってくると問題ないのかなと思われます。

REST APIのドキュメントを見ていると$asArrayと言うのがあって応答する形式を変更するみたいなのですが、
これと似た機能で$asODataがあればと思います。
ドキュメントには記載がないのでおそらく現状はないと思うのでお願いしたいところですが、
すぐに作ってもらえるとは思えないので、この部分のみこちらで拡張する方法はありますでしょうか。

プロトタイプの拡張はできませんので

• dsにfunction asOdata()を実装する
  
• それぞれの拡張クラスでThis.asOdata=ds.asOdataを記述する
  

でしょうか

あるいは

• toCollection()
• toObject()
  

miyako wrote:プロトタイプの拡張はできませんので

• dsにfunction asOdata()を実装する
  
• それぞれの拡張クラスでThis.asOdata=ds.asOdataを記述する
  

でしょうか

あるいは

• toCollection()
  
• toObject()
  

とりあえずDataStoraのクラスに

Code:

Function asOData() : Object
　　　return New object("OData-MaxVersion"; "4.0")

としてデータがどの様に受け取れるのか確認してみました。
問い合わせとしては

Code:

http://localhost:8080/rest/Table1?$asOData

結果はブレイクポイントに反応しませんでした。
すみません。宮古さんの意図がよくわかっていませんでした。

RESTのAPIなのですが
ORDAのextract()に対応するものが見当たりませんでした。
ODataでは$selectに当たるものです。

新しいドキュメントサイトのORDAクラス関数の呼び出しの項目にサンプルがありました。
もう少し研究してみます。

やっと動く様にできました。検証の結果としてはダメみたいです。
1. テーブルのクラスに書く関係上、対象はEntityもしくはEntitySelectionが対象になる。
　Thisで得られるのはEntityもしくはEntitySelectionなので
2. POSTでないと動作させることができない。
3. 結果が必ず{Result:xxxx}の形になる。

あとは4D.HTTPRequestでリクエストしたせいだと思うのですがすぐにセッションの上限にひっかかるみたいでデバッグが面倒でした。

セッション管理でも違いがあるようです。
4DRESTではcookieによるセッション管理なのですが、ODataはURLに含む形になるようなのでこちらも解決しないといけない問題です。

独自に各セッションに振り分ける機能が提供されていないのでデベロッパレベルでは対応できないですね。
セッション管理までしないといけないのはきびしいです。

環境設定のところなのですがwebサービスとWEB機能となっているのですが実質SOAPと4DRESTなのでダイレクトにSOAPとRESTと名乗ってもらた方がわかりやすいです。webサービスライセンスもSOAPライセンスでよいかと思います。（webサービスライセンスは使ったことないですが...）

そしてRESTのところにODataサーバーとして公開を追加してほしいです。

2004年ごろはW3CでもSOAPを狭義の「Webサービス」と定義していました。

https://www.w3.org/TR/2004/NOTE-ws-gloss-20040211/#webservice

HTTPを使用することは含まれておらず，後発のAJAXやRESTは広義のWebサービスということになります。

GitHubトピック: HTTPサーバーをベースにした独自APIの開発を支援する

https://github.com/fourctv/FourDRESTApi

https://github.com/KoichiHaradaEndor/HTTPServer

> REST APIの「接続数無制限ライセンス契約」についてご相談ください。

この場合のライセンス契約は，継続的な業務提携関係に基づく年間ライセンス契約（OEM）になります。