【小技】変数の型を「VARIABLE TO VARIABLE」で宣言する
【小技】変数の型を「VARIABLE TO VARIABLE」で宣言する
フォームオブジェクトの「変数名」は空欄にすることができ,またプロセス変数である必然性が低い場合は特に,空欄にすることが推奨されています。「変数名」が設定されていないフォームオブジェクトのデータソース変数は「フォームローカル変数(またはダイナミック変数)」となり,読み書きのスコープがフォームに限定されます。
デザインリファレンス > アクティブオブジェクトのプロパティ > オブジェクト名
デザインリファレンス > アクティブオブジェクトを使用する > フィールドおよび変数オブジェクト
ランゲージリファレンス > プログラミング言語の構成要素 > 変数
フォームローカル変数の「型」は,通常,オブジェクトプロパティの「変数タイプ」によって決まります。変数タイプは「なし」に設定することもでき,その場合,フォームローカル変数の型は未定義です(コンパイルモード含む)。
テキスト入力オブジェクトの場合,型が決まってないフォームオブジェクトの変数タイプは,ユーザーが文字を入力した時点で「テキスト型」に定義されます。
型が未定義の変数は,ポインターで参照することができますが,それでも変数が未定義である以上,代入などのコードは実行できません(「ポインターの使い方が間違っています」エラー)。
そのような変数をポインター経由で定義するには,VARIABLE TO VARIABLEコマンドを使用します。
VARIABLE TO VARIABLEは,本来,別プロセスの変数/配列に変数/配列をコピーするためのコマンドですが,変数の型をランタイム定義するためにも有効です。
デザインリファレンス > アクティブオブジェクトのプロパティ > オブジェクト名
デザインリファレンス > アクティブオブジェクトを使用する > フィールドおよび変数オブジェクト
ランゲージリファレンス > プログラミング言語の構成要素 > 変数
フォームローカル変数の「型」は,通常,オブジェクトプロパティの「変数タイプ」によって決まります。変数タイプは「なし」に設定することもでき,その場合,フォームローカル変数の型は未定義です(コンパイルモード含む)。
テキスト入力オブジェクトの場合,型が決まってないフォームオブジェクトの変数タイプは,ユーザーが文字を入力した時点で「テキスト型」に定義されます。
型が未定義の変数は,ポインターで参照することができますが,それでも変数が未定義である以上,代入などのコードは実行できません(「ポインターの使い方が間違っています」エラー)。
そのような変数をポインター経由で定義するには,VARIABLE TO VARIABLEコマンドを使用します。
- Code:
$var:="hello"
VARIABLE TO VARIABLE(Current process;$pointer->;$var)
VARIABLE TO VARIABLEは,本来,別プロセスの変数/配列に変数/配列をコピーするためのコマンドですが,変数の型をランタイム定義するためにも有効です。
miyako- 投稿数 : 468
登録日 : 2016/07/05
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